これはうつ病?
うつ病と似ている病気
どうやって克服する?
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うつ病とは

「乙女心と秋の空」という言葉があるように、人のココロは空模様とよく似ています。雲1つない快晴のときもあれば、どんより曇っていることもあるでしょう。でも、そんな曇り空はいつまでも続かず、またピッカピカの太陽が顔をのぞかせ、心を晴れやかにしてくれるものです。ところが、いつまでたっても太陽が現れず、曇り空が続くことも・・・。そんな状態が2週間以上も続き、仕事や日常生活にまで支障をきたすようであれば「うつ病」の可能性があります。

うつ病ってなに?

うつ病とは何らかの原因で気分が落ち込み、生きるエネルギーさえも乏しくなって、その結果、身体のあちこちに不調があらわれる病気です。日本人の5人に1人が一生のうちに一度はうつ病を経験するとされる一方で、きちんとした治療を受けている人はごくわずかに過ぎません。うつ病は精神面だけでなく、身体面にもさまざまな症状があらわれます。一般的にはそれらを原因別に「身体因性うつ病」「内因性うつ病」「心因性うつ病」と分類してきましたが、最近では症状の程度や持続期間によって分類(重症のうつ病「大うつ病性障害」と軽症のうつ病)されるようになってきました。うつ病の知識が広まったとはいえ、軽いウツに悩む人たちは普通に見えるが故に「単なる甘えだ」と誤解されたり、本人が病気と気付いていないがために適切な治療を受けずにいたり・・・といったケースも少なくありません。不治の病とは違い、うつ病は「治る」病気です。正しい知識を身につけて、適切な治療を受けましょう!


なんでうつ病になるの?

うつ病になる理由は1つではありません。その人がもっている感受性や感覚、置かれている生活環境など、いくつかの要素が積み重なって「鬱病」になると考えられています。鬱病と関係のある要素を少しでも理解することで、うつ病を防ぐことができるほか、自覚する手がかりにもなるでしょう。

うつ病になりやすい人

うつ病の発症には生活環境などの要素以外に、人間的なタイプ・・・つまり「性格」も関係しているとされています。次のようなタイプの人はストレスをためやすく、うつ病を発症しやすいとされているので、日常生活に十分注意しましょう。

  • まじめで仕事熱心な人
  • 完全主義で几帳面な人
  • 仕事や家事を人任せに出来ない人
  • 融通が利かない人
  • 人にどう見られているか非常に気になる人

ストレスとの関係

私たちの日常生活にはさまざまな「ストレス」が待ち構えています。肉親の突然死、別居や離婚といった悲しい出来事だけでなく、昇進や出産などの一見喜ばしい出来事も人によってはストレスになり得るのです。そして、これらが原因となってうつ病を発症することも少なくありません。しかし、うつ病になった原因が明確であればあるほど、治りやすいといわれています。そこで、以下にうつ病のきっかけとなるような出来事をいくつかあげてみました。あなたの周りで、最近このような出来事がありませんでしたか?

このようなことはありませんか?

男性

仕事の過労、転勤・昇進・出向、退職、失業、経済問題、病気

女性

友人や親近者の病気・死、子供との離別、転居、家庭内葛藤、出産、月経など


最近のうつ病はここが違う!

以前は鬱病になると外出が儘ならないどころか、何にもできなくなるという患者さんが大半でした。しかし、現在は辛いながらに会社や家庭で何とか仕事をこなしつつ、軽いウツ状態が2年、3年と続く・・・といった新しいタイプの患者さんが増えてきています。

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